News Title FP継続教育テストを受けました
みなさま、こんにちは。
西都ハウジングの松尾です。
実はファイナンシャルプランナーのなかでもCFP・AFP認定者には、プロフェッショナルとしての能力を保持するために「継続教育」が義務づけられています。
今日はその継続教育として「FPジャーナル4月号」の誌上講座を受講し、継続教育テスト20問に回答しました。
今回の問題テーマを課目別にご紹介すると、
●金融機関が取り扱う認知症対応型金銭信託の現状(金融資産運用設計)
●老朽化マンション問題の最新事情とマンション建替えの動向(不動産運用設計)
●配偶者に万一のことがあった場合の様々な手続きとそのポイント(ライフプランニング)
●外貨建て保険を取り巻く最新事情(リスクと保険)
●医療費控除とセルフメディケーション税制(タックスプランニング)
●成年年齢引き下げに伴う相続税・贈与税への影響(相続・事業承継設計)
となっています。
結果は20問中17点で合格。あまり馴染みのないテーマが多く難しい内容でしたが、とても勉強になりました。
不動産関連では「老朽化マンション問題」。
築40年を超える老朽化マンションは2020年末時点で約103万戸あるようですが、10年後には約231万戸、20年後には約404万戸と4倍近くになるそうです。
しかもマンションの経年とともに世帯主の高齢化と非居住化(空き家・賃貸化)が進んでいることが調査で明らかになっています。これにより「マンションの管理・運営に支障をきたし、さらなる老朽化を進める悪循環となってしまっている」そうです。
マンションの老朽化が深刻化した場合、更地にして売却するか、建て替えるということになりますが、区分所有者の賛成が一定以上必要であったり、区分所有者の負担額が増加傾向であったり、ということで話を前に進めるのはとても難しそうです。
空き家問題はすでに社会問題化していますが、老朽化マンションも今後大きな社会問題となりそうですね。
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(有)西都ハウジング
執筆者情報

有限会社西都ハウジング
専任スタッフ
松尾 重信
資格・免許
宅地建物取引士
ファイナンシャルプランナー(CFP®認定者)
公認 不動産コンサルティングマスター