日報ブログ
News Title なぜその査定価格なのか
今日は自転車で物件を見て回りました。 現在査定中の物件にどこまで高い価格をつけられるのか、よくわからなくなってきたからです。
そんな時は現地に行って、周辺で売出し中の物件やすでに成約した物件を見て回ると、ここよりは高いなとか、ここよりは低いなといったことが感覚的にわかってきます。 あっちとこっちの空気感の違いなども現場にいかないとわからないものですし、何より地図で見ていたものが街として捉えられるようになることは良いことだと思います。
エリアの価格が上昇傾向であれば、その分の調整も必要となります。 数年前ならここよりも低かったけども、今なら同じくらいの価格になるかな、といった感じです。 感覚的ではありますが、この程度まで物件を把握できると査定価格の根拠は論理的に説明できるものです。
査定価格というものは高ければ良いというものではなく、なぜその価格になったのかということがお客様にとっても重要なことだと思います。
台風が過ぎ去ったからか今日は暑さがずいぶんとマシになったように感じました。
執筆者情報
有限会社西都ハウジング
専任スタッフ
松尾 重信
資格・免許
宅地建物取引士
ファイナンシャルプランナー(CFP®認定者)
公認 不動産コンサルティングマスター