日報ブログ
News Title 空き家の現地調査へ
今日は空き家の現地調査に行って来ました。すでに屋根の瓦が落ちてきているような危険な状態の空き家です。改修工事をして何とかなるようなものではないので、解体するしかありません。
しかしこの家屋は築年数の古い老朽化した長屋の一部です。これを解体すると他の家屋がもたないのではないか、という解体業者さんの見立てで、一緒に現地調査をしました。
家屋の中には今回初めて入りましたが、玄関を開けるとそこには植物が生えていました。雨漏りの影響で2階の床は抜け落ち、建物が傾いています。すぐにでも解体する必要がありますが、これだけ傾いているとやはり他の家屋がもたないという判断となりました。
他の家屋の所有者(住人)と協力して長屋全体を解体できればよいのですが、そこで生活をされているのにそんなに都合よくはいきません。とりあえずは応急処置をして、解体のタイミングを待つしかないのか。これからどうすればよいか難しい課題です。
執筆者情報

有限会社西都ハウジング
専任スタッフ
松尾 重信
資格・免許
宅地建物取引士
ファイナンシャルプランナー(CFP®認定者)
公認 不動産コンサルティングマスター